胃で食べ物を消化するにあたって、胃壁にある分泌腺から胃液を分泌します。 その分泌された胃液には、胃酸というとても酸性度の高いものが含有しています。 正常な状態であれば、胃に入った食べ物や胃液が食道へ逆流しないような機能が備わっています。 しかし、胃食道逆流症にかかっていると、胃液や食べ物が逆流しないように働いている機能が低下してしまい、食道の粘膜を胃酸で刺激してしまいます。 そのため、「胸やけ」や...
胃食道逆流症にかかっていると、胃液や食べ物が逆流しないように働いている機能が低下してしまい、食道の粘膜を胃酸で刺激してしまいます。 次のような症状が繰り返し現れている場合は、胃食道逆流症にかかっているかもしれません。 主に現れる症状をまとめました。 ■胸やけ・げっぷ 一番多くみられる症状で、2大症状ともいわれています。 胃液の分泌が増加することで起こります。 ■胸周辺の痛み 心臓の病気ではなく、胸...
胸やけなどの症状が現れる胃食道逆流症になる原因は、加齢や生活習慣があります。 暴飲暴食によって、胃酸の分泌が多い人ほど発症しやすいです。 早食いや食べすぎると胃酸の分泌が促進されてしまうので分泌量が増加すると、逆流する原因となります。 肥満体型によって胃を圧迫されやすくなっている人も逆流しやすくなります。 そして、逆流しないように働く下部食道括約筋が、加齢によって機能低下となっている人も注意しなけ...
胸やけなどの症状が現れる胃食道逆流症は、生活習慣を改善するだけでも、胃酸の逆流を抑制することができます。 逆流を抑制できれば、胸やけなどの症状も軽減します。 特に、肥満体型や食べ過ぎによることが原因となっている人は、まずは生活習慣の見直しをしてください。 生活習慣を見直し、改善したとしても、胸やけなどの症状が治らない場合や普段の生活にも影響を及ぼしているような状態のときは、医療機関を受診することを...
胃痛や胃もたれを感じて医療機関を受診したとしても、異常がみられない人は多いです。 日本人の約4人に1人がこのような症状に悩んでいるという調査結果もあります。 このような胃の異常がないにもかかわらず、不快を感じている状態のことを「機能性ディスペプシア」といわれています。 日本において「神経性胃炎」や「慢性胃炎」とよばれてきた症状のことです。 この機能性ディスペプシアの場合、胃の働きに異常が現れます。...
胃痛や胃もたれを感じ、医療機関において検査をしても異常が特に見つからない人がいます。 ある調査結果で、日本人のおよそ4人に1人がこのような状態で悩んでいるとされています。 検査によっても異常が見つからず、でも胃痛や胃もたれの症状が続いている状態を「機能性ディスペプシア」といいます。 この機能性ディスペプシアの場合、胃は次のような状態になります。 ●胃の上の方が広がりません。 早期膨満感になります。...
一週間ほど、生活習慣を改善してみても、胃痛や胃もたれなどの症状に改善がみられないときは、消化器科を受診することをおすすめします。 医療機関を受診すると、胃潰瘍や胃がんなどの病気も調べるために内視鏡を用いた検査を行います。 その検査の結果によって、胃潰瘍や胃がんではないと確認されても胃痛や胃もたれなどの症状が続いている場合は、機能性ディスペプシアの可能性が高くなります。 もし、胃潰瘍や胃がんが確認さ...
胃と食道の病気である「機能性ディスペプシア」は、ストレスが胃の症状と関係しているとされています。 そのため、ストレスと上手につきあい、知覚過敏や胃の働き、胃酸を調節して症状を改善する治療が行われます。 自分の行動を客観的に観察し、少しずつ行動しながら治すという治療「認知行動療法」です。 担当医と相談して、自分の病気をしっかりと理解し、不安を解消します。 薬物療法で効果が不十分な場合でもこのような認...